無謀な小豆島の旅(1)〜特別編〜

2016年11月3日(木・祝)

今回は初めての弾丸日帰りの旅です。
旅先は小豆島。島の中ではメジャー級の観光地です。
小豆島出身の友人が運営しているコミュニティが主催の、
和太鼓と阿波踊りのイベントをするということで、
思い切って行くことにしました。
本来なら宿泊を入れた旅程がベストですが、
日帰りでも行けるということを自分で確認してみたかったという気持ちもありました。

先に断言します。

東京からの小豆島日帰りの旅は、
おすすめできません!!(笑)

当然のことながら、体力に自信のある方でしたら大丈夫でしょう。
気合いでなんとかなるという20代の気持ちで行ったのは、
あまりにも無謀でした……。
おそらく、友人もまさか本当に東京から日帰りで来るなど思ってもみなかったことでしょう。

東京から小豆島への道のり

現地の楽しい旅の話の前に、当日の往復旅程と参考までに旅費を紹介します。
前日は仕事を定時で終え、品川駅から新幹線を利用しJR三ノ宮駅へ向かいます。
JR三ノ宮駅から連絡バスで三宮港へ。小豆島ジャンボフェリー(夜行便)に乗って小豆島坂手港へ。

■行き
20:07 品川駅発 ー 新幹線 ー 22:33 新大阪駅着
22:42 新大阪駅発 ー JR ー 23:18 三ノ宮駅着 ー 
連絡バス  ー 23:40 神戸三宮フェリーターミナル着
00:45 神戸三宮港発 ー 7:15 小豆島坂手港着

■帰り
17:10 池田港発 ー 国際フェリー ー 18:10 サンポート高松着
18:40 JR高松駅発 ー マリンライナー56号 ー 19:33 JR岡山駅着
19:53 JR岡山駅発 ー 新幹線 ー 23:13 JR東京駅着

■旅費
合計           ¥36,350
内訳————————————-
新幹線代         ¥33,160
連絡バス代        ¥ 210
フェリー代 神戸→小豆島 ¥ 2,290
フェリー代 池田港→高松 ¥ 690

改めて滞在時間と旅費を計算すると、とても贅沢な旅であることがわかります。
行きの新大阪からの乗り継ぎが想定外で時間がかかり、
途中でお手洗いに行ったのですが、ちょっとタイミングがずれていたら、
危うく接続に失敗(乗り遅れ)するところでした。
可能であれば、新幹線乗車中にお手洗いを済ませた方が良いです。
全力で新大阪駅構内を走ることになります。

はじめての小豆島ジャンボフェリー(夜行)。
席の予約はできるの⁈

事前に予約席を取りたかったのですが、ネットからでは予約が不要と画面に出たので、
当日まで予約なしで船に乗り、女性専用ルームに座っていたのですが、、
ここでちょっとしたトラブル発生です。
私の座っていた席が予約されていたようで、予約していた方に指摘され、
言われるがままに席から離れることに。
席には予約の札も何もなかったので、何か腑に落ちない気分の中、
出だしから少々気分は下がり気味です。

ちょうどお隣に座っていた方も同時に席を離れたのですが、
その方はとても親切な小豆島在住の方でした。
一般ルームの方が空いているから、一緒に行きましょうと誘導していただきました。
普段は予約なしで乗船されているとのことで、
今回のようなトラップ仕掛け(笑)のトラブルは初めてだったようです。
後日、小豆島ジャンボフェリーに問い合わせると、女性専用ルームは電話で予約ができるそうです。
予約席の場合はシートに予約席とわかるようにしているとのこと。
ですが、webで検索した時に予約の必要はないと画面に表示されてしまうと、
私のように電話せずに諦める人は多いのでは?
どうすればその情報を入手できるのか甚だ疑問に感じました。
もう少しジャンボフェリーのサイトをわかりやすくしてほしいです。
まぁ、事が大きくならなかったので、良しとしましょう。親切な方にも感謝しなくては。

ジャンボフェリーからの景色

夜行フェリーは初めてでしたので、結局何度も目が覚めてしまい、
とうとう朝6時には眠ることすらできずに少々早めの出かける準備をすることにしました。
ここで、目の保養となる写真を見ていただき、旅行のテンションを上げて行きましょう。
dsc_0258
日本人で良かったと思えるような景色。
dsc_0267
島が暗くて見えにくいですが、有人島のようです。
dsc_0266
これから漁でしょうか。船が走っていました。
dsc_020
窓から見た朝日も感動です!
dsc_0269
船内では香川大学の学生さんが観光案内コーナーを設けていました。
色々と現地の観光名所のお話を伺う事ができました。

dsc_0272
待ってました小豆島!さて、いよいよ坂手港に到着です!

dsc_0276
船から降りたお客は80人以上はいたでしょうか。
何かの大会かイベントらしく、自転車持参の人も多かったです。
船から階段を降りて地上に着くと、瀬戸内国際芸術祭2016のオブジェがお出迎えです。
私、芸術のセンスを全く持っていなく、
この写真が撮れるまでなんとか写真に収めてみようと試みたのですが……。

dsc_0273
あっちを向いたり。
dsc_0275
そっちを向いたり。
回転オブジェのため、いい感じに写真に収めるまで5回転くらい待ちました。
朝早い時間でもあったので、手が冷たくなるほどの寒さ!
回転モーター音のするオブジェ(と後ろの景色)を真面目にとっていたのは私だけです。
気がついたらオブジェの周りに私だけでした。

友人がこんなに朝早い時間にも関わらず(7:20)、車でお迎えに来て頂けるとのこと。
到着まで近くの建物で待機することにします。

この続きは次回に!