島根県隠岐郡海士町_旅の前

2015年6月12日~14日

旅から随分の月日がたってしまったが、
その間この旅がきっかけで自分にも変化がいろいろとあって、
人生の中で重要な「鍵」となる旅となった。

お友達のご縁が合って、未開の地、島根県へ。

出雲大社でもなく、松江城でもなく、吉田くんでもなく。

島根県隠岐郡海士町(しまねけんおきぐんあまちょう)へ。
海士町はここ。
FullSizeRender

◆◆なぜ海士町へ旅をしたかったのか。◆◆
〜「海士町」という地名を初めて知る〜

きっかけは東京の私設学校、
(といっても大人の習い事のような、多数のジャンルから学べる大学)
で出会ったお友達。
2回しか会っていないのだが、
数時間の会話で、感覚や考え方に共感するところがあった。
出会って1年も経たないうちに、
「海士町」というところへ移住を決意されたのである。
東京を離れる前に、送別会が開かれた。

「海士町」って聞いたことないし、、
一体どんなところなのか。。?

送別会では、
海士町特産のお米、野菜、魚、
そしてこの日のために、
海士町特産「天川の水」(名水百選)を汲んできたとのこと。
ご飯がすごく美味しかった記憶がある。

海士町のプレゼンも刺激される情報が沢山だった。
IMG_3544IMG_3543

個人的に記憶に残ったのが、「広報海士」。
地元の住民からすると、日常過ぎて当たり前の情報かもしれないが、
都会の暮らしが長いためか、こういった地方の情報媒体は新鮮に見えた。
※ちなみに、広報海士 はwebでの閲覧可能。
それから人口が増したこと。海士町に移住する人が増えているのだ。

◆◆「海士に来るなら暖かい時期がおすすめ」◆◆
お友達の一言で、
今(当時冬の季節)じゃなくて、春くらいに行こうとぼんやり考えていたのだが。。
いかんせん、送別会という中で短時間でコレ!という決め手があった訳ではなく、、
ただ、島にどんな人々が暮らしているのか、そこが知りたくなった。

その後東京にて、お友達が転職した会社代表の講演を聴く機会があり、
海士町島民のお話、地形、、濃密で凝縮された講演だった。
とにかく、これだけ海士町の情報を聞いたのだから、
どんなところなのか、現地に行って見てみたい。
島自体行ったことがないし、
時間をかけて行くのだから中身の濃い旅にしたい。

じっくり行くなら一人がいい。
6月の旅を決意したのは2015年3月末。
海士町観光協会の方々とメールを何通もやりとりし、
宿、レンタサイクルの予約、送迎、何もかも至れり尽くせり。
地形も詳しい人に聞いてみたい。
現地自然ガイドの予約は自分で。(隠岐しぜんむら)
お友達が転職した会社の本も予習。(株式会社 巡りの環『僕たちは島で、未来をみることにした』)
そうこうしているうちに、旅の日はあっという間にやってきて、
雨の心配なく旅の日を迎えることとなった。


Tagged on: ,