2016年3月18日(金)~21日(日)、
北海道の帰省も兼ねて、念願のスノーシュー体験をしてきました。
島に渡るために前泊した、3泊4日の旅の2日目の朝。
いよいよ天売島へ出発です!
目次
▼1日1便のフェリーに乗って、ようやく天売島に到着!
▼働きながら学ぶ!?通いたくなる天売高校
▼天売島は海鳥たちの貴重な繁殖地
1日1便のフェリーに乗って、ようやく天売島に到着!
宿泊した羽幌富士屋旅館のご主人に羽幌港まで送っていただき、
写真を急ぎ足で撮り、羽幌港を9:00に出発。
乗船時に私が地元の人間ではないことは服装から明らかでして……
乗客の方に「旅人さんですか?」と声をかけられ、
ご親切に「あまり揺れないので、 下の船室の方が良いですよ」と教えていただきました。
船酔いが心配だったので、到着までにひたすら寝ることに徹します。
そして、10:45頃 天売島に到着!
天売島の地域おこし協力隊の宇佐美さんが、港で出迎えてくださいました。
メールでの連絡を何度もやり取りをしていたので、
初対面な感じはなかったです。
天気が微妙なときに本当に島に来る人なんて、
物好きもいるものだと思われていたかもしれません^^;
天売フェリーターミナル内で簡単に天売島のご紹介をしていただきました。
下調べはしてきたものの、現地でその土地の人に聞く情報は、とても鮮やかに、新鮮に感じます。
1日かけて、やっとここまで来たことを実感して、じんわりとうれしくなりました。
働きながら学ぶ!?通いたくなる天売高校
天売高校のPRポスターのキャッチコピーです。
大人でも興味をそそられる言葉です。
私が高校のときに、こういう高校があったら親に即行相談していたと思います。
天売高校の生徒さん達が実習で製作した「ウニ缶」が
もしかしたら買えるかもしれないという、密かな楽しみがあったのですが、
残念ながら完売とのこと。
高校生が授業で製作する缶詰は、果たしてどんな味がするのでしょうか?
次回来た際にはぜひ購入したいものです。
2016年の新入生は3人と北海道新聞に掲載されていました。
ユニークな天売高校を卒業する生徒さん達はどんな大人になるのでしょうか。
天売島は海鳥たちの貴重な繁殖地
オロロン鳥、オオセグロカモメ、アザラシ。
ウトウやキジの剥製もありました。
天売島は海の生き物にとって貴重な繁殖地となる聖地です。
今回はオフシーズンの旅でしたが、
ここで子育てをする海鳥に「ウトウ」がいます。
今回はオフシーズンの旅でしたが、
5月中旬ごろから6月あたりにかけてが、ウトウの子育てシーズンです。
日没の親ウトウが海から巣に戻ってくる姿は
他の場所でも見ることのできない姿だそうです。
次回来るときは、この時期を狙って訪れたいものです。
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