2016年3月18日~21日、
北海道の帰省も兼ねて、念願のスノーシュー体験をしてきました。
1日目の3月18日は札幌から羽幌に移動。
沿岸バスでの移動中、素敵な女性が私のお隣に。
バスの中、途切れることなく道北トークを楽しませていただきました。
モヤモヤ、わくわく、予測不能な旅が既に始まろうとしていました。
目次
▼行ける?行けない?悩みます…
▼予測不能な素敵な出会い
行ける?行けない?悩みます…
成田空港から新千歳空港に定刻通り到着。
メールをチェックすると、天売島地域おこし協力隊の宇佐美さんより、
20日の天気が良くないと連絡が入ってました。
新千歳空港から札幌へ向かうJRの中、天気図と心の声との葛藤。。
19日は天気の心配はないのですが、帰りの20日の天気次第で、
天売島から出ることができません。
モヤモヤと考えながら、札幌に着き、前日に連絡した知人と合流。
ほんの少しの時間でしたが、密度の濃い情報共有も出来ました。
その間、やはり天売島へ行くかどうか端々で気にはなっていましたが、
ここまで来たなら行くでしょ。行きます。行きますとも。
沿岸バスに乗る直前、
電話で宇佐美さんに予定通り天売島に行くことを告げました。
もう、行くしかありません。自分の発言には責任を持たなくては。
予測不能な素敵な出会い
沿岸バスは、北海道にいた時は一度も利用したことがありませんでした。
知人も親戚もいませんし、道民はマイカー使いますので。
完全予約制の沿岸バス。13時札幌発のはぼろ号はほぼ満席状態でした。
ラッキーなことに、窓側の席!
ザックはトランクに預ければよかったかなぁと思ったけど、まぁ大丈夫でしょ。
「かばん、上にあげますか?大丈夫ですか?」
私のお隣に座わる女性から、気の利いたお声掛け。
ソロツーリストにとって、ちょっとした会話でも嬉しくなります。
これから留萌へ帰るとのことで、
羽幌や留萌、天売島のことを色々と教えていただきました。
最初の会話から、途切れることなく楽しい話が続きます。
せっかくなので、名刺交換をさせていただきました。
私のお隣の席に座られた方は、
エフエムもえる局長の香島さん。
http://www.moeru.fm/
るもい食楽歩の運営もされています。
http://www.rumoiclub.net/
コミュニティFMの局長さん!
どーりで地元情報に詳しいトーク!納得です!
でもでも、なんという奇跡!
沿岸バスさん、一人旅の私のことをリサーチしていたんじゃないかな。。と思ったり。
会話の中で、北海道の地酒の話題に。
どうして酒どころじゃないのに古い酒蔵があるのか、
前々から気になっていたところ。
香島さんから興味深いお話しを聞くことができました。
明治時期、北海道の沿岸ではニシン漁が盛んで、
本州から出稼ぎで北海道に来る人が多くいました。
そこで生活するにはやはり食べ物はマスト。
流通で食材を持ってくるより、現地で作物を育てたり、
作った方が効率的ということで、北海道の独自の産業ができあがったそう。
食に欠かせないお酒も現地で造った方が効率的ということで。
そのため、今も続く酒蔵が残っているそうです。
ニシン漁で栄えた北海道。当時はどんな人々が暮らしていたのでしょうか。
香島さんとは留萌でお別れ。
バスの中ではずっと楽しいお話しや耳寄りな旅の情報と人生相談^^
まだまだ話し足りないことがたくさんありました。
次に来る際にはまたお会いしたいなと思いました。
るもい食楽歩のフリーぺーパー。
確か、はぼろ温泉サンセットプラザで入手しました。
地元の情報満載です!
こちらも、るもい食楽歩さんが作成した手書きマップ。
旅の間、大変お世話になりました。
留萌を抜け、しばらく海岸沿線の道路を走ると風力発電所があります。
これを見るのもちょっとした楽しみでもありました。
そろそろ沿岸バスは羽幌に到着。
続きはまた次回に。