2015年6月12日
〜羽田空港→菱浦港〜
6:55 羽田(HND) – 8:10 米子(YGJ)
米子空港へ到着。機内から外観は至ってシンプルな空港。
ここが米子空港か。。
空港周辺はほぼ野原。周りは何もなかったように記憶している。
わかってはいるが、ここは鳥取県。まだ島根県ではない。
ここからバスを利用したかったが、
どういうわけか、8:05発のバスしかなく。
ここは旅の行程を考えた時には既に承知していたので、タクシーを利用することに。
◆米子空港→七類港(しちるいこう)
タクシーのお兄さんとの会話。
身内ネタトークがどういうわけか、初対面の人だと話が弾む。
「そうそう、いつからかバス時間変わったらしくてね〜。よくお客さんからも聞かれるわ。」
「どうしてこーんな田舎のところわざわざ来たの?」
「へ〜東京からねぇ。うちの妹が東京に住んでて、向こうに家建てちゃってさ〜」
「ところでおねーさん、失礼なんだけどいくつなの?」
「あら、俺と同世代だね〜。俺はもう家族持ってて、小学生の男の子いてさ〜」
ここから先は鉄板ネタ。
この年代では避けては通れない、結婚だったり、家族のこと、この先のことだったり。。
乗車時間も意外とたっぷりあったので、お兄さんと人生相談会をみっちりした訳で。
「はい。到着でーす。」
「いやぁ〜、こちらこそありがとうね〜。いろいろ話せてこっちも楽しかったよ〜。」
「気をつけてね〜!」
◆◆七類港 9:30
人生初めてフェリー乗り場で切符を買う。
乗船する際に、自分の身元情報を書くことにいちいち驚く。。
そうか、万が一のことを考えると、納得。電車とは訳が違う。
◆◆◆七類港9:30→菱浦港12:40
出港の数分前に船内に入ると、既に他の乗客は居心地の良いポジションに座っていた。
椅子席ではなく、ゴロ寝が出来る座敷席。
大型テレビのある、何となくちょうどよい座敷席へ。
どうして良いのかわからないので、とりあえず体育座りで落ち着いてみた。
それでも落ち着かないので、何度も行程をチェック。
スマホを少し見てみたが、、
船酔いしそうなので、進行方向に足を向けてひたすら寝る。
※実際酔い止めの効果か全く船酔いはしなかった。
右隣にはリクルートスーツを着た女子学生。
左隣には地元のおばさま。
明らかに、よそからやってきた感を出しているのは周りを見ても、私だけの模様。
しばらくの乗船後、両隣の乗客もいつの間にか降りており、乗客も数えるほどに。
◆◆◆◆12:40 菱浦へ到着。 羽田→菱浦まで5時間40分。
港の写真を撮ろうとしたが、
船から降りた後、しゃもじをもった海士町観光協会の方が。
『歓迎 nt 様』(巨大しゃもじ使用)
すごい!着いた時から手厚い歓迎を受ける。しかも「しゃもじ(特大)」で。
メールを何通もやりとりしているためか、
初めて文通相手と会った感じがした。(文通は言い過ぎか。。)
当日の旅程も観光協会さんに伝えていたため、話は通りやすかった。
冷たい「ふくぎ茶」を出され、おしゃれなハーブティーの味わいに驚く。