キラコタン岬トレッキング(1/2) in 鶴居村

2015/08/25

※とうとう年が明けてしまいました。。
いつもご覧頂いてありがとうございます。
今年もマイペースで旅日記を更新していきます。
私の旅日記がほんの少しでも自然や地域の魅力が伝わる日記を
今年も続けて行ければと思います。
今年もよろしくお願い致します。 2016.1.4

▼目次
キラコタン岬早朝トレッキング

9時前にキラコタン岬入口に到着。
IMG_4733

ヒッコリーウィンドの忍さんの美味しい手作りおにぎりをいただき、
トレッキングに備えます。
久々に登山以外での長距離ウォーク。入念にストレッチをしました。

さて、いよいよトレッキング!
Exif_JPEG_PICTURE
朝食をいただいた東屋より。ここからトレッキングが始まります。

Exif_JPEG_PICTURE
きれいな黄色い花が咲いています。
実はこちらの花は外来種とのこと。
様々な人々がここを訪れたがためにこのような草花は
意外な副産物となってしまってます。

Exif_JPEG_PICTURE

少し小高い丘が開けた場所には、
エゾシカのフンがコロコロ転がっています。
トレッキングをしている(させていただいている)だけに、
キラコタン岬はいろんな生き物の獣道が交錯しています。
トレッキング中、キツネの毛を発見しました。
私は地面を見る癖があるので、
思わぬところでレーダー(私の感覚ですが)が活躍しました。


開放的なひとこま。
ここまで約30分くらいです。

Exif_JPEG_PICTURE
ここから先は天然記念物 「釧路湿原」のエリアに入ります。
もちろん、ヒグマやタンチョウなど自然動物の生息エリアでもあります。

Exif_JPEG_PICTURE
鶴居村に来て2度目のトリカブト。
こんなにきれいなお花なのに。。猛毒の花です。
「きれいな花にも棘がある」なんて言葉はこういう花に使うのでしょう。

Exif_JPEG_PICTURE
写真中央、草がわさわさしたヤチボウズ。急に現れると少し驚いてしまいます。
今にも動き出しそうなので。。
本州では1年で3ミリ伸びるそうですが、ここでは1年で1cm伸びるそう。
ヤチボウズって何?と思われた方、google先生で検索してみてくださいw;

Exif_JPEG_PICTURE
戦時中はキラコタン岬の木を木材として伐採していたそうです。

すっと生い茂る木々が引く、水のほとりへ。最高のビュースポット。
水辺近くには、伐採から運よく逃れた、大木があります。
こちらの大木にそっと手を触れさせてもらって、お邪魔することに。
ちなみに、この大木がある場所の近くには、
ヒグマのお手洗いスポットがあります。
まだ新しいとのことで、当日のものらしいです。
最高の景色を固定のお手洗いにするなんて。
ヒグマもきっとお気に入りの場所なのでしょう。

Exif_JPEG_PICTURE

この景色の一部でもある、水の源。
Exif_JPEG_PICTURE
山の自然ろ過装置を通ってここへ流れ出ています。
とてもきれいな水なので、少しいただくことに。
冷たくておいしい!自然の中でいただく最高の水!

Exif_JPEG_PICTURE
ここにも小さい水の源。
小さくてもやがて大きな水たまりとなり、沼となり、、。
ここに来ただけでも、たくさんの想像ができます。

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE
自然ツアー中ずっと行動を共にしていた、カメラ小僧部メンバー。
撮影中をこっそりサイドでパチリ。
こちらの風景の正面写真がカメコ部facebookのカバーにもなってます。

Exif_JPEG_PICTURE
大人の本気の部活。青春って感じ!あえてセピアに。

Exif_JPEG_PICTURE
倒木や水が流れている小さな空間、傾きながらも根を張って生きる木。
ごく限られた空間でしたが、生態系を肌で感じた場所でした。

ここを立ち去るとき、
ブルーの羽を持つカワセミが入れ替わりで水辺に入りました。
ちょっとだけお邪魔させていただきましたが、
彼らにとっては生活圏内によそ者が入ってきて、
生活のリズムを少しばかりか乱してしまったのかもしれません。
「まったく勘弁してくれよ」と言わんばかりに、
絶妙なタイミングで姿を見せてくれたカワセミ。
初めて見る姿に感動とカワセミさんに申し訳ない気持ちと。。
記憶に残る良い思い出でした。

次回は釧路湿原 in キラコタン岬 です。